ツバメの巣とは?

高級食材として料理に使われるアナツバメの巣、ベトナムは世界でツバメの巣の開拓・加工する産業の数少ない国の一つ。そして、ベトナムのツバメの巣は高品質として評価されています。

人々が美容と健康のために食べ継いできたツバメの巣には、人の免疫機能と深く関わるシアル酸を有する良質の糖たんぱく質(シアリル糖たんぱく質)が豊富に含まれています。このシアル酸は母乳や脳神経細胞、生殖器官など基本的生命維持に関わりの深いところに多く存在し、免疫力の向上、内臓諸器官の機能強化、自然治癒力の向上などに関わっていると考えられています。さらに、ツバメの巣に含まれるE.G.F.様物質(Epidermal Growth Factor=表皮成長因子)は、表皮細胞に働いてその成長を促し、効率よく確実に表皮を再生させることがわかってきております。


中国では古くからツバメの巣は自然治癒力を高め免疫力を調整する穏やかな働きがあり、ツバメの巣を常食すれば「気血の流れを改善し、若さと美貌を保ち、気力、体力、精力に満ち溢れ、心肺、消化器官などの内臓諸器官に活力を与え、頭脳明晰になる。」と言い伝えられてきました。これらを裏付けるかのようにたくさんの中国古書には、漢方医たちによって多くの働きが書き記されています。その働きのほとんどが現代人の健康に関する悩みに有効なのには驚かされます。このようにツバメの巣が美容と健康維持のために永く愛され食べ継がれてきた伝統には確かな理由があるのです。